こんにちは、パーソナルトレーニングジムvivaceのトレーナー神原です。
本日は長寿大国と呼ばれる日本の平均寿命と健康寿命についてのお話を。
現在、日本では医療体制も整っており2022年時点で世界で一番平均寿命が長い国となっています。
数値としては男性平均82歳、女性平均88歳とどちらも世界1位という高水準です。
これに対し、健康寿命はどうなのか。
それが男性平均72歳、女性平均が75歳となっております。
健康寿命とは、健康上の問題がなく、その方が介護などを要さずに日常生活が送れる状態を指します。
ということは、男性では約10年、女性で約13年、健康上に問題があり、また介護などを要し、日常生活を送りずらい期間があるということになります。
ちょっと、あまりにも健康じゃない期間が長すぎると思いませんか・・・?
何とかして、健康寿命を延ばしたいですよね、言い換えれば、健康で過ごす期間を少しでも長くしたいですよね。
もちろん事故や突発性の難病などもあるかもしれませんが、大事なことは不摂生から招かれる生活習慣病などは罹らないことです。
そのために、早い段階で食事に気を付けたり、運動習慣を身にしみこませることが重要です。
もし自分が事故や難病以外で、体を悪くして、介護などを必要としたら?
自分の怠惰や不摂生だから仕方ないな、と思えますか?
それは自分だけの問題なのでしょうか?
あなたの家族や大切な人はどうでしょうか?
例えばですが、家で介護を受ける場合、食事の世話、入浴の介助、通院のための送り向かいなど、大切な人の時間を自分が奪ってしまっているとは思いませんか?
またあなたの為に大変な労力を割いて、仕事の時間も犠牲にしていることもあるかもしれません。
自分が健康であり続けるということは、その大切な人たちを救うことにもなるとは思いませんか?
「自分のせいだから、自分の身体だから」だけでは済まないと思いませんか?
そのためには、防げる病は防いでおきたいですよね。
では、いつから、病を防ぐことに努めましょうか。
5年後?10年後?20年後?
そのころに今と同じ健康状態を維持している自信はありますか?